"手"が生みだすエロス。

  • 2020.03.12 Thursday
  • 19:22

オープンキッチンのお店では厨房はステージです。

 

パフォーマーとしてエンターテイナーとして"魅せる仕事"をするコトに

大きな意味があります。

 

よく勘違いしている人は

「見られている..」と思いがちですが、全く違います。

 

「見られている..」ではなく

【魅せている】のです。

 

働く姿そのものがお店の雰囲気を構築する大事な要素になります。

そこでしか見られない景色が売りなんです。

 

だから働く側は意識をしなければいけないし、何よりも楽しまなければいけない。

やらされてる感が出てる店は最悪です。

見てる人の気分を害します。

 

お客さまにも都合がありますからずっと見ててくれる訳はないですが

見ててほしいな〜と思いながら仕事をしています。

お酒を作っている時も、フライパンをふっている時も、

グラスを拭いてる時も、なんならこっそりウイスキーを飲んでる時も、

 

そんな一挙手一投足をパフォーマンスするにあたり

もっとも重要なことは【手】です

 

基本的に見えるのは上半身ですから。

 

手先の動き、使い方で印象は大きく変わります。

指の先まで神経を尖らせる。

料理の提供を行うサービスでも同じです。

お客さまの視界には料理と運んできた人の手が見えます。

お皿を持つ手、指に意識を向けられるかです。

 

飲食業にのめりこんだ頃にはすでにそういった意識が身についていました。

 

お酒を作る仕草や焼き鳥を焼いていた時は塩を振る姿がエロいと言って頂きました。

 

エロいは最高のほめ言葉です。

 

エロい=手際がいい/指先の動きがキレイ

と勝手に解釈します。

 

 

自然と身についていたのは何故だろう、とルーツを辿ってみると

幼少期から通っていた"空手"だとすぐに納得しました。

 

空手には突き(パンチ)や蹴り(キック)だけでなく

受け(防御)や手刀に貫手、対武器を想定した型があります。

 

指先まで意識を張り巡らせて行った鍛錬が今日の"魅せる手"に至ります。

 

通っていた頃は

殴られるし、蹴られるし、疲れるし、痛いしで逃げ出したかったですが

今はやってて良かったと思います。

 

なにがどこに繋がっていくかなんて、分からなくてもいいと思います、その時は。

諦めずにやってみる、やり続けてみるコトに

意味は後からついてきます。

 

 

 

 

 

 

 

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