人見知りが飲食店の経営者になるまで〜赤裸々な告白。

  • 2020.02.18 Tuesday
  • 22:45

 

独立までの想い/独立までの道のりを赤裸々に書き記してみたいと思います。

 

事の発端は中学時代に発症した「対人恐怖症」でした。

女性はおろか、同性とも上手くコミュニケーションが取れず悩む日々です。

目を見て話す事も苦手ですぐに顔が赤くなる。

顔が赤くなるから余計に話せなくなる。

完全に負のスパイラルに落ちていきます。

 

高校へ進学しても症状は変わらず自己嫌悪のラッシュ。

このままではマズイ、思い立ったのは「接客」のバイトを始める事でした。

自宅から原チャリで15分ほどのお弁当屋さんです。

不特定多数の人とのコミュニケーションを笑顔でこなす仕事です。

あえて苦手なバイトを選び、少しずつですが克服していきます。

高校1年生の時です。

「サービス業」の奥深さの片鱗を感じ始めます。

 

2年生になって時給の高いバイトに変えます。

ピザ屋です。

時給の高いバイトを選んだのも理由があります。

それは、高校を卒業したら一人暮らしを始める為です。

お恥ずかしながら中学/高校の約6年間はひどい反抗期でした。

何もかもが気に食わず早く実家を出ていきたい、その一心でバイトに明け暮れます。

今思い返すと高校の友人が多くないのはバイトばっかしてたからかもです。

この頃には接客が楽しくなっていました。

感謝される/社会の役に立っている気がする/人に必要とされている

それらが自身の喜びになっていきます。

 

ちなみに大学などへの進学は全く選択肢にありませんでした。

「1日も早く家を出る」それしか考えられなかったからです。

計画通りにお金を貯めて、高校の卒業式から1週間後

はれて一人暮らしをスタートさせます。

当然、賃貸物件の契約は高校在学中に済ませていました。

仕事は高校時代のピザ屋を継続、フリーターとして週6日勤務、月20万ほどの給料でしたが

その生活でもまた貯金が出来ました。

貯金の目的は車を買うことです。

 

1年ほどバイトを続けて車の免許を取り、中古車を購入。

フォルクスワーゲンのgolf2という渋い車です。

逗子にあった高級フレンチへ転職し、ホールサービスに従事します。

テーブルマナーからワインサービスまで勉強になるコトばかりでした。

しかしここまではほぼ予定通りに生きてきましたが、突如、壁にぶち当たります。

 

「自分は飲食業に向いていないのではないか」

 

低迷期に入ります。

 

パチンコ屋へ転職。この頃は飲食から離れたかったのかもしれません。

飲食以外なら何でもやってみよう、そんな気持ちだったと思います。

パチンコ屋を選んだ理由は時給が高かった。それだけです。

ただ、やりがいを見いだせずに長くは続きませんでした。

 

環境を変えたいと思い立ち、茅ケ崎に引っ越します。

長らくフリーターを続けていましたが

広告代理店へ初めて正社員として転職します。

真夏もスーツを決め込み飛び込み営業の日々。

面白味もありましたが、やはり何かしっくりこない。

 

「飲食業で働きたい」

 

ずっと消えずに心の奥底にあった思いからは、逃れられませんでした。

 

焼き鳥屋に転職します。

夕方オープンのお店ですが昼には出勤し鶏肉を捌いて串打ち、その他仕込みを片付け

日替わりで全員の賄いを作ります。

営業も活気があり毎日汗だくだくで焼き鳥を焼いていました。

閉店時にはもうクタクタで身体は悲鳴をあげていましたが、とても気持ちの良い疲れです。

 

「自分の居場所はここだ」

 

気づけば確信になっていました。同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨し自分の成長も楽しめる。

独立を考え出したのはこの頃です。

当時の仲間は独立して焼き鳥屋を開く!と熱い奴らが揃っていました。

確かに最初は

 

独立=自分の焼き鳥屋

 

でしたが、ふと考えます。

“井の中の蛙”になってはいないかと。

飲食業は広くて奥深い、知らない事が多すぎる。スキルも経験もまだまだ。

業界の流れを感じながら己のスキル向上に努めようと考えるようになりました。

 

BARへ転職します。

静かにジャズが流れるオーセンティックなバーです。

全てが新鮮で面白い。難しいしムズカシイ。

お酒を作る技術は勿論ですが、カウンターを挟んだこちらとあちらの関係。

なにか宝さがしをしているかのような、絶妙な駆け引きが生まれる未知の領域。

涼しい店内でも冷や汗でびっしょりなんて日もしばしば。

ビールとワインは好きでしたが、ここで初めてウイスキーと出会います。

どっぷりハマります。

多くの事を勉強させて頂き、やはり自分は蛙だったと思わされるのです。

この頃、世間では〇〇バル、スペインバルなどが流行り始めます。

そこへ“スペイン料理レストラン 店長募集”なんて求人を見てしまったもんですから

 

スペイン料理へ転職します。

これまでも店舗運営における数値管理はしてきましたが

店長としての業務に就くのは初めてでした。

店舗経営のシミュレーションとしてはこの上ないステージです。

年間の計画を立てるのも、予測と実際の結果を照らし合わせて検証する事も

新たな改善策を立てる事も習慣化してしまえば苦では無くなります。

 

そんな頃、想定外の出来事が起こります。

 

結婚です。

 

飲食業に目覚めてからは仕事が趣味のようになり

どこかで自分は結婚とは無縁の人間と思うようになっていました。

 

でも結婚してしまったんです。

“してしまった”は語弊があるので撤回しますが

「この人となら」と思える人に出会い籍をいれました。

巷で言われるタイミングや勢いがあったのかもしれません。

 

約4年の結婚生活に終止符を打ってイタリアンに転職。

初めから最後の転職と決めていました。

資金を貯めて独立する為に。

2019年夏、目標額に到達し退職→本格的に独立の準備を始めます。

 

 

晴れて2019年11月にオープンし今日に至ります。

 

【上大岡】立地に関しては10年ほど前から決めていました。

・飲食店が多い

・横浜ほど家賃が高くない

 

いざ新規で出店するならば、競合の少ない街よりも

競合の多い街で勝負したいと思っていたからです。

 

【江戸切子】出会った瞬間にひとめ惚れです。

日本酒にしろワインにしろウイスキーにしろ、それぞれのプロ達が

人生をかけて作り出す最高の酒。お酒はすでに美味しいのです。

それを更に美味しく飲んで頂く為に、美しいグラスで提供する事にしました。

 

それともう一つ。お酒を美味しくする条件は

「誰と飲むか、どこで飲むか」です。

女性の方一人でも入りやすい空間作りにこだわり

そんな空間で美しいグラスと共に、贅沢な時間を堪能して欲しい。

それがコンセプトです。

 

 

今後の展開も明確にビジョンがあるのですが

それはまた別の機会に書かせて頂きます。

 

まとまりのない文章、ごめんなさい。。

 

ありがとうございます☺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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